桜と雪

桜の花も満開で、3月も終わろうとしているのに
窓の外は雪がしんしん・・・。
雪が吸音して、ものすごく静かでゆったりと時間が流れています。
まるで現実世界と切り離されたようにさえ感じます。
ふたたび桜に視線を移動してふと気づきました。
昨日の桜は、真っ白に輝いていたのに、
今日の桜は、ほんのりピンク色にみえる。
純白の雪の魔法かな。
近くに立ち並ぶマンションやビル、いそいそと行き交う車や人は、
このときばかりは私の目に入りませんでした。
自然の配色は人工的なものとちがって心穏やかになれます。
(2001.spring)

 

 クレヨン

「パステルカラークレヨン」というのを持っています。
クリエーター仕様ではなくて、お遊び文房具。
ずっと昔に買って、使わずにしまっていたのをふと思い出し
子どものお絵かき用に出してみました。
これまで画材は、色鉛筆、クーピー、サインペン、教育用クレヨン、
クレパス、などなど、手当たり次第使わせてみました。
でもそのほとんどが(私に)却下されていき、
このクレヨンも同様に却下の運びに・・・。
やはり、子どもには眩しいほどのビビッドカラーの
クレヨンが一番似合う気がします。
紙の外まで元気さがあふれるような、そんなのびのびした絵を描いて欲しい。
上手とか下手じゃなくて。
ささやかな親の願いです。
パステルカラークレヨンはまた私の引き出しにしまいました。
(2001.winter)

 

 

 

 新緑

桜の花が散ると、いっせいに木々が萌えはじめます。
窓から見える木々が、やわらかい黄緑色になる姿を目にすると、
こちらまで新鮮な気持ちになれます。
この時期だけは、レースのカーテンまで全開にしてしまう私。
マンションの敷地内の木が、
たまたま我が家の高さに成長していることに感謝しながら・・・。
窓辺にあるiMacに、
SYNFORESTの"Colors of GREEN"をセットして
ぼーっと眺めるのが、私の今いちばんの贅沢です。
ホームページのトップは、
そんな気持ちも含まれている色あいです。
自分自身にも、もちろん訪れてくださった人にも、
少しでも安らいだりほっとできたらいいなと思っています。
(2000.spring)

 

 

 

 

 水色

小学生の頃、図工の時間が大好きでした。
特に水彩絵の具を使って景色を描くのが好き(写生というのかな)。
空を描く時、決まって「水色」「青」「白」の絵の具を眺めて悩んでいました。
水色は「青が白くなった色」と思っていた私は、
「青」と「白」の絵の具で「水色」の絵の具と同じ色ができる筈、
と、かたくなに信じていました。
でも、一度としてあの水色は作れませんでした。
今になればそれも笑い話。
「水色(=シアン)」は色料の3原色なのだから、
「青」から作れないのはあたり前のことだったのです。
(1999.fall)

 

 

 

 

 虹色の服

TOPの「ごあいさつ」にもあるように、お気に入りだった服は、
虹の色を使ったチェックのワンピース。
先日、パソコンルームでHPの更新をしていた時のこと、
隣りにいた2歳の子供の服にふと目が止まりました。
やはりこれも、多色使いのチェックだったことに初めて気づいたのです。
男の子なので、さすがにペールトーンの装いではなく、
渋味がかった色合いのもの。
潜在意識からこの服を選んでしまったのかな、と思い、苦笑した瞬間でした。
(1999.summer)

 

 

 

 

 

 いろえんぴつ

色鉛筆についてメールを頂くことがよくあります。
「IROJITEN」という色鉛筆、
これは有名なので、知っている人も多いですね。
私のホームページも、少しこの色鉛筆の影響を受けているかもしれません。
初めてこの色鉛筆に出会ったのは学生のころ。
トーン別になっている色の並びはとても美しくて、
それまで、学習用の24,36色の色鉛筆しか
知らなかった私は、とても感激したのを今でもよく憶えています。
特に使う予定もないのに、全巻そろえてしまいました。
あれから10年近く経つでしょうか。
今でもライティングデスクの正面にこの色鉛筆は大切に置いてあります。
白い柄がちょっと黄ばんできているけれど。
(1999.summer)

 

 

 

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